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WEBデザイナーがリモートワークをする際に必要なソフト・機材まとめ

WEBデザイナーがリモートワーク・テレワークをする際に必要なソフト・機材まとめ

UPDATE2018.02.19

在宅で働く「リモートワーク」。
メリット・デメリットが色々ありますが、そもそも「リモートワーク」をするために必要なソフト・機材が揃っていないと始めることが出来ません。
数千円の支出で在宅で働くことが可能ですので、「リモートワーク」を取り入れようしている企業に勤めている人、個人事業主の方は検討をしてみるのも良いかと。

「リモートワーク」に向いている人・向いていない人をまとめた記事はこちら

デスクトップパソコン or ノートパソコン

iPadだけで業務が完結しているような営業向けの方には必要ないかもしれませんが、WEBデザイナー・WEBエンジニア・htmlコーダー・イラストレーターの方などはまずは自宅にパソコンがないと始まりません。

デスクトップパソコン(Windows)

今では中古でもある程度スペックの良いマシンが購入できて便利!
ある程度スペックの良い(Core i7、メモリ16GB、SSD起動)マシン辺りであれば複数のアプリケーションを立ち上げても問題はないかと。
より拡張性が高いマシンや紙のデータなど大きいファイル、動画編集を考えているようでしたら更にマシンパワーを上げても良いかと思いますが、予算次第ですね。(それにしても昔より凄い安くなった…)

中古デスクトップパソコン DELL Optiplex 990【Windows7 Pro 64bit・Core i7・メモリ16GB・新品SSD+500GB】

中古デスクトップパソコン DELL Optiplex 990【Windows7 Pro 64bit・Core i7・メモリ16GB・新品SSD+500GB】

※2017年2月19日にAmazoonにて調べたものですので、状況により変化します。

ノートパソコン(Windows)

ノートPCの方が持ち運んでカフェや喫茶店でも作業が出来て便利です。
自分も国内・海外出張へ行く際はよく持ち歩いています。

パナソニック CF-SZ6QDAQR Lets note SZシリーズ

パナソニック CF-SZ6QDAQR Lets note SZシリーズ

耐久力に優れているPanasonic Let’s Noteシリーズは持ち運びが多い方には必須。
DVDやBRドライブが付属しているのも、メディアを読み込む際に一々別売りのUSBドライブを購入しなくて良いので助かります。
プライベートでは映画も見れちゃいますしね。

マイクロソフト Surface Pro [サーフェス プロ ノートパソコン] Office H&B搭載 12.3型 Core i7/512GB/16GB FKH-00014

マイクロソフト Surface Pro [サーフェス プロ ノートパソコン] Office H&B搭載 12.3型 Core i7/512GB/16GB FKH-00014

Macbook Airには軽さなどは劣りますが、ある程度PhotoshopやDreamweaveerも稼働しやすくタッチパネルも便利なSurfaceシリーズを活用しまくってます。
キーボードとディスプレイはセパレート可能なので、iPadのようにタブレット端末的にも利用出来ます。
キーボード部分が何色かバリエーションがあるので、付け替えて外観をカスタマイズ出来るのも個人的は好き。

USBマイク内臓カメラ

USBカメラも今ではかなりきれいな画質で表示できるものが多数販売されております。
音質に拘る人は一昔前ならヘッドセットマイク、追加でUSBマイクも必要なのかもしれませんが、今のUSBカメラではマイク機能も兼ね備えているため、ちょっと大きめの声でカメラへ向けて話せば問題なく通話相手に声が届きますので、最低限の機材と言う意味は「USBカメラ」だけでオーケーかと。

AUSDOM Webカメラ ウェブカメラ HD画質 1080p ウェブカム ネットワークカメラ マイク内蔵

AUSDOM Webカメラ ウェブカメラ HD画質 1080p ウェブカム ネットワークカメラ マイク内蔵

LOGICOOL ウェブカム HD画質 120万画素 C270

LOGICOOL ウェブカム HD画質 120万画素 C270

「USBカメラ+マイク内蔵」のお値段は安いものでは¥1,000~高いものでは¥9,000位まで価格帯が幅広いので、「何処までの画質・音質レベルを求めているのか?」を考慮しつつ、パソコン同様にこちらも懐具合と相談でしょう。

ちなみに、これらのUSBカメラ購入が必要なのは「デスクトップパソコン」の人のみ。
前述のノートパソコンの項目で書いたLet’S NoteもSurfaceも既にカメラ+マイクが標準装備されています。
※詳細は各ノートPCのスペックを参照してください

オンライン会議ソフト

パソコンとカメラを用意したら、後はネット環境を利用してオンライン会議をするためのアプリ(ソフト)が必要になります。
もちろん、通話先の相手も同じソフトを入れていることが前提です。
よく「リモートワーク」で使われるソフトとしては下記のようなものが代表的です。

Skype

Skype
最初にSkype IDの登録などは必要ありますが、基本無料。
昔から使用されているメジャーソフトだけに音質・映像共に非常にクリア。
複数名の任意の人だけでグループ通話をしたり、スクリーンショットの共有、一人の画面を皆に表示するなど、一通りのオンライン会議をするための機能が揃っています。

新しい Skype | 無料通話とチャットの機能を強化

Hangout

Hangout
ここ最近使用される印象が強いGoogleのHangoutです。
最初にGmailアカウントが必須となります。
こちらもほぼ、Skypeと同じ使い方となりますが、複数人での通話中に「キーン」とノイズのような音が出る場合がありました。
声も若干こもったりして聞こえづらいケースがあったので、今後に期待です。

Google ハングアウト

LINE

LINE
え、プライベートのLINEでビジネス用!?と思うかもしれませんが、今や皆が使っているLINEはそれだけ手軽に導入がしやすいソフトとも言えます。
PC版はスマホ版と共有としてアカウントを使い回して使用できるため、便利。
音声通話や相手の顔を見ながらのビデオチャット、更には通話しながらメッセージの送信なども普段使用しているLINEと同じように直観的に使用できるため、敷居は低いと言えるでしょう。

コミュニケーションアプリ LINE(ライン)

セキュリティ的に気になる、個人のLINEアカウントを仕事で使用するのは抵抗がある、と言う方にはビジネス向けのLINE WORKSも提供されているようです。

LINE WORKS公式サイト

最終的には「リモートワーク」の仕組み

パソコン、USBマイク内臓カメラ、オンライン会議ソフトの3つが「リモートワーク」をするための三種の神器と言えるでしょう。
こうした環境を整えることで最低限の仕組みは整いましたが、通常の出勤時と同じように業務を円滑に回すためには会社内での制度作りも大事と言えるでしょう。
例えば…

  • チーム・全体でのオンラインMTGの時間を毎日定例で行なう(メンバーの顔の見える化)
  • 疑問点が出てきたら直ぐに個別チャット・通話で相談出来る体制(タスクが後回しにならないようにする)
  • リモートワーカーが何をしているか把握するためのスケジュール管理ソフトの導入

などなど。

この辺りは過去の「リモートワーク」に向いている人・向いていない人をまとめた記事でも書いているので、「リモートワーク」に興味を持っている方はご一読を。

各企業ごとに取り組み方は異なっていると思いますが、オフィスへ出社して仕事をする人も、在宅の「リモートワーク」をする人も同様のパフォーマンスを上げると言う共通の目的があると思います。

是非、これらの共通のアイテムを取り揃えつつ、良い「リモートワーク」ライフを!

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