第3回:スケジュール・ガントチャートの作成

第3回:スケジュール・ガントチャートの作成

WEBデザイナーがWEBサイトを作る仕事の各工程を見ていくシリーズ。
第3回目は、実制作の前段階として重要な「スケジュール・ガントチャート」の作成方法や「何故作る必要があるのか?」と言うお話です。

WEBデザイナーであっても、ガントチャートは重要!
なぜなら、自分の作業範囲とゴールを明確に認識できるからです。

早速スケジュール・ガントチャート作成について見ていきましょう。

前回までのおさらい

WEBデザイナーが実際にどのような業務を行っているか、実際のWEB制作の流れをご紹介していきます。
最下段に見出しがあるので、各項目を見たい方は参考にしてみてください。

実際のWEBサイト制作の流れと各工程をご紹介

第1回目では、WEBディレクター・WEBデザイナーが打ち合わせをする際にクライアントに尋ねべき「ヒアリングシート」について。

第1回:クライアントからの要望をヒアリング

第2回目では、クライアント側・受注側双方の商取引において重要な「契約書締結」について。

第2回:WEBデザイナーとクライアント間の契約書の締結

今回こそは実制作!と思いきや、その前にスケジュール・ガントチャート作成のお話となります。
こちらも自分ひとり・もしくは複数のメンバーで動くどちらの場合でも、WEB制作の現場では必須となっている工程となります。

ガントチャートについては、WEBディレクターが作って共有をする場合が多いですが、WEBデザイナーやHTMLコーダーも現場では日頃目にする重要な工程となります。

何故スケジュール・ガントチャートを作るのか?

そもそも、WEBデザインの現場でどうしてスケジュールやガントチャートが必要なのでしょうか?

例えば、一人でWEBデザインをしてHTMLコーディングをして、そしてWEBサイトを公開するだけであれば、誰も気にせずにいつまでも制作やトライ&エラーを繰り返し行えますが、お仕事となると当然「納期(締め切り)」があります。

また、分業化・細分化されたWEBデザイナーの職種を6つのカテゴリにまとめてみたの記事でもまとめていますが、今やWEBデザイナーは分業化・細分化されている現状ですので、一人では作るのが追いつかない案件の場合は、他の職種と連携をして進行していくケースが非常に多いです。

そのため、下記にガントチャートの目的を挙げましたが、お互いに作業内容・進捗を把握するためにスケジュール・ガントチャートが必要なわけですね。

  • 納期(締め切り)を共有する
  • 各部門のメンバーの作業の進捗状況を把握する
  • プロジェクト全体の進捗率を把握する

スケジュール・ガントチャートの作成方法

では、どのようにスケジュール・ガントチャートを作っていけば良いのでしょうか?

スケジュールを切るためには、わかりやすくいえばカレンダー1つあれば済む話ですが、今では色々なツールもあります。
例えば、Googleカレンダーで共有する、Excelで共有する、サイボウズなどのグループウェアで共有する、などなど・・・。
国内・海外問わずインターネット上で共有できる便利なWEBサービス・フリーソフトも多数登場しています。

とは言え、それぞれのソフトでは使い方を一々覚える必要があり、しかも各メンバーも編集方法を理解する必要があるので、少し導入まで手間が掛かります。
そこで、個人的にはまずは自分でExcel等の表計算ソフトで簡単でも作ってみる方が重要だと思います。

場合によっては、クライアントから指定されるケースもありますが、今回は受注側がスケジュールを切ると仮定して話を進めます。

以下、分かりやすくガントチャートのフリーソフトを紹介しているBlogがありましたので、興味がある方は覗いてみてください。

ガントチャートのフリーソフト厳選5選!macユーザ必見のwebで使えるガントチャート
http://bnbrd.net/gantt-chart-free-soft/

そもそもガントチャートって何?

わかりやすく書けばスケジュール表・担当者・各工程をリスト化して見やすくした表です。
これをクライアント側・制作側双方とで確認をしておけば、クライアント側も日々どれ位作業が進んでいるのか安心して任せられますし、受注側のWEBディレクター・WEBデザイナー・コーダーも、自分たちの作業の進捗率などを俯瞰して眺めることが出来ます。
この「見える化」が非常に重要なわけですね。

エクセルでガントチャートを作ってみる

エクセルでガントチャートを作ってみる
上は単純にエクセルでパパッとガントチャートを作成した例。

左側から各項目・担当者・日付の順で記載をしてみました。
これは1例ですので、案件によって勿論ガントチャートに記載をする項目は変わってくるかと思います。
ExcelやPagesで作っておけば、MacでもWindowsでも簡単に編集が出来ますし共有が出来ます。

外部の会社やフリーランスの方々と仕事をする場合は、ExcelやPagesで作りつつに、WEBディレクターの裁量で上述したグループウェア、Googleカレンダー、ガントチャート作成WEBサービスを利用して、各メンバーに共有をした方がより分かりやすいかと思います。

この記事のまとめ

スケジュールやガントチャートについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

ガントチャートで重要なことは、各部門のメンバーがいつまでに制作をしなければならないのか自分の作業範囲を把握しつつ、プロジェクト全体の作業の進捗状況を理解できることです。

このガントチャート・スケジュールをクライアント・社内の制作側双方のメンバーに提示して納得した後に、実際に制作がスタートします。

次回は、Photoshop等のデザインソフトを使う前の設計図「サイトマップ」「ワイヤーフレーム」についてご紹介していきます!

実際のWEBサイト制作の流れと各工程

  1. 第1回:クライアントからの要望をヒアリング
  2. 第2回:契約書の締結
  3. 第3回:スケジュール・ガントチャートの作成
  4. サイトマップとワイヤーフレームの作成
  5. Photoshopでデザインをしていく
  6. Dreamweaverでhtmlコーディングをしていく
  7. サーバーに出来上がったデータを納品・アップロードする
  8. 請求書を送る

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